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【ビワイチ失敗談】初心者は何日で完走できる?オススメの宿泊日数と宿泊地について

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こんにちは、かかしです。

今回は、ビワイチ(琵琶湖一周)の失敗談について書いていこうかなと思います。

この記事では、1泊2日のレンタルサイクルでビワイチに失敗した私(初心者)がおすすめの日数、宿泊地について紹介していきます。

これからビワイチにチャレンジしようと思っている方は、是非参考にしてみてください!

この記事を読むと分かること
  • ビワイチを失敗した理由
  • ビワイチはこう行くべきだった(宿泊日数、準備等)
  • ビワイチ初心者がかかる罠
  • 自転車のレンタルは?

ビワイチとは?

まず、ビワイチって何?ということで少し解説しておきますが、

ビワイチ=琵琶湖一周

のことです。

琵琶湖は全周約200kmあり、それを自転車に乗って周回するという訳です。

ちなみに、琵琶湖は北湖(約150km)南湖(約50km)の2つに分けられ、それぞれを一周することでもビワイチというらしいです。

ビワイチを失敗した理由

ビワイチを失敗した理由は、大きく分けて4つあります。

それは、下の4つです。

  • ビワイチを舐めていた
  • そもそも体力が無かった
  • 道が分かっていなかった
  • 時期を間違えた

それぞれ語っていきます。

ちなみに今回走行したルートはコチラです。

今回のビワイチでは、1泊2日、スタート時間が午前10時でした。

レンタルサイクルを借りてやりました。レンタルの返却時間は、翌日の午後5時。

長浜市で一泊した後、1周は無理だと考え断念。引き返すことに。

ビワイチを舐めていた

まず、ビワイチを舐めていたということです。

ビワイチを始める前にどのくらいの距離なのか一応調べてはいました。

1日でこれくらいは行けるだろうと。

普段から、車や電車に乗る生活に慣れてしまっているせいか、このくらいの距離はこれくらいの時間で行けるだろうと勝手に決めつけていました。

その結果、ビワイチ失敗という結果に終わってしまいました。

自転車に乗って長距離を移動するという経験が無かったので、この様な結果になってしまったのかも知れません。

そもそも体力が無かった

ビワイチするにあたって、体力は必須です。

普段ジムにいき、体を鍛えているつもりでしたが、それでもそれとこれは別で、自分の体力のなさを痛感しました。

特に、後半に行くにつれ、休憩の回数が増え、体力のなさを痛感しました。

ビワイチでは、前半はかなりすいすい進んでいけますが、後半になるとバテてくるので、体力の管理をしながら進めていくのが良いです。

あとは、普段から走ったり、自転車に乗ったりするのが良いと思います。

道を分かっていなかった

ビワイチでは、自転車が走れるように道が整備されており、その道には青い線で初級コースや上級コースと書かれています。

それを見ながら進んでいけば、問題無いのですが、途中、ホテルのある市街地を走ったり、観光地に寄ったりすると、道が全く分からなくなります。

そのため、スマートフォンを見ながら進んだり、サイクリングコンピュータなどを使ったりするのが良いです。

道をいちいち探しているとかなりの時間のロスになるので、予めそういった物を用意すべきでした。

時期を間違えた

今回、ビワイチを行った季節は夏でした。

しかも9月と言うことで、灼熱の中ビワイチを行いました。

学生の場合、夏休みにやろうということで、ビワイチにチャレンジされる方が多いかも知れません。

ですが、今の夏はとてつもなく暑く熱中症のリスクもあるのでオススメしません。

初めてビワイチをやるのであれば、少し時期をずらして、11月や3月4月頃の比較涼しい時期にやるのが良いと思います。

ビワイチはこう行くべきだった

今回走行したルートはコチラです。

今回のビワイチでは、1泊2日、スタート時間が午前10時でした。

レンタルサイクルを借りてやりました。レンタルの返却時間は、翌日の午後5時。

長浜市で一泊した後、1周は無理だと考え断念。引き返すことに。

という感じで、無事失敗に終わったビワイチがこの上の様になります。

今回は、この反省を踏まえ、本来はこうあるべきだったというのを書いていきます。

宿泊は、2泊3日が一番良い。

ビワイチの宿泊は1泊2日がオススメだよ!と言うのをよく見かけますが、これはです。

特に、運動経験野ない人や運動から遠ざかって運動してない人は、2泊3日あれば、十分1周出来ると思います。多分。相当運動していなかったらまた別。

1泊2日で琵琶湖を1周するとなると、1日大体100km

100kmはというと、東京駅から宇都宮市まで、山手線3週、フルマラソンの2.4倍となります。

運動不足の人がこれをいきなりするとなると、これはとてもきついと思います。

だから、1泊2日は日頃から運動している・体力がある人向けなのです。

マップだとこんな感じ。

2泊3日はというと、1日で大体66km進めば1周出来ます。

60kmはというと、東京駅から神奈川の小田原市までとかなり短くなったと思います。

この程度の距離であれば、運動不足の人でも休憩しながら進める距離だと思います。

マップで表すとこんな感じ。

大津から出発の場合、1日目は長浜・木之本で宿泊して、2日目に近江高島・近江舞子で宿泊。

そして、ゴール。

という流れで良かったかもしれません。

休憩場所(コンビニ)を把握しておく

ビワイチをするにあたって、事前にどこに休憩所(コンビニ)があるのかを調べておいた方が良いです。

その理由は、途中、休憩先が無くなってしまい、水分補給や食事をすることが出来ない可能性があるからです。

琵琶湖の南の方は、比較的ビル・建物が建ち並び、休憩するところがあります。

ですが、琵琶湖大橋を超えた辺りから、急にそういったコンビニや休憩所がなくなるので注意が必要です。

特に暑い夏なんかは、コンビニで水を少し多く買っておいて、途中の影などで休憩するのが良いかもしれません。

荷物は極力減らす

ビワイチを2泊3日でするとなれば、それなりの荷物は必要です。

着替え、充電器などなど、荷物がかさばると思います。

荷物があれば、道中の負担がかなり増えるので極力減らしましょう。

私の場合は、宿泊したその場所で、必要の無い荷物を家に宅急便を利用して送っていました。

荷物が減るだけで、だいぶ楽になります。

体力作りをしておく

ビワイチするにあたって、どれよりも重要なのが体力作りを少しでもしておくことです。

体力があれば、少しは楽になるからです。

体力については、それくらいしかありません。

ビワイチ初心者がかかる罠

ここでは、ビワイチ初心者が陥る罠について書いて行きたいと思います。

ビワイチを紹介しているサイトなんかでは、笑顔で観光している写真や笑顔で楽しくサイクリングしている写真が見受けられますが、あんなに楽しそうにサイクリングは出来ません。

出来ても序盤だけです。

ということで、ビワイチ初心者の私が感じたビワイチの罠について書いていきます。

時速15kmで進める前提で考えない方がいい

自転車で目的地までの距離を計算するとき時速15kmなら「○○時間です」という風に出るかも知れません。

ですが、時速15kmはかなり速く、初心者である私の場合だと10km地点に到着するまで、1時間ほどかかっていました。つまり、時速10kmです。

最初の方は、体力があるので、時速15kmは余裕かも知れませんが、後半は、時速15kmではなく、時速10kmくらいで計算しながら、進んでいくのが良いかもしれません。休憩を取るのでなおさら。

どこにでも休憩スペースがあるわけではない

先ほども休憩について触れましたが、休憩はそこら辺にあるわけではなく、琵琶湖大橋を超えた辺りから無くなってきます。

あるにはあるのですが、道路を渡った反対側にあることもあるので、注意しましょう。

それらを計算して、水を多めに買って置くなどしましょう。

ちなみに、この辺りからコンビニが減る↓赤い線が引いてあるところ

観光しながらは基本無理

ビワイチは観光しながら出来ると思って、いざビワイチにのぞむと痛い目を見ます。

ビワイチが大変過ぎてそんな余裕すらも与えてくれません。

ビワイチは湖岸沿いに道があるため、湖岸沿いに観光するところがあれば良いのですが、基本は、山の方や市街地に行く必要があります。

湖岸沿いから市街地の方へ行くとなると、無駄な距離を走ってしまい、逆に疲れてしまいます。

私も、観光したいところはあったのですが、ビワイチが大変過ぎるあまり、観光する余裕もなく、失敗に終わっています。

そのため、観光するなら、また別の機会か、宿泊する日数を増やしてみえるのも有りです。

お尻がとてつもなく痛い

ビワイチはお尻の痛さとの戦いとよく言われますが、本当にその通りで、とにかくお尻が痛いです。

レンタルサイクルの時にサドルカバーをつけてもらいましたが、それでも痛いです。

1日目は、痛みは感じるのですが、まだ平気です。

しかし、2日目これは地獄です。サドルに座れない。そんな状況からスタートする羽目になります。走っていると慣れてきますが。

このように、お尻に青たんができたのではないかと思うほど痛いので、お尻の痛さとは上手く付き合いながら進めていきましょう。

メンタルがかなりやられる

ビワイチにおいてメンタルは関係ないでしょと思われるかも知れません。

実際に、体験してみると途中で「帰りたい」「一生したくない」などネガティブな感情がめちゃくちゃわいてきます。

それを乗り越えた時はすごいものがあると思っています。まだ完走してないので何も言えませんが。

ビワイチを体験してみて、ビワイチは体だけでなく、心も鍛えられると思いました。

自転車のレンタルについて

自転車のレンタルですが、基本どのお店でもOKだと思います。

レンタル出来るお店を探すなら以下のサイトがオススメです。

レンタサイクル - びわ湖一周サイクリング−ビワイチ 輪の国びわ湖
びわ湖一周150km~200kmを走るには、きっちり整備された品質のいい自転車が必要です。また、故障した場合のサポート体...

ここのサイトでレンタル出来るお店を探すことが出来ます。

レンタルサイクルを借りて走ることは、別に何も問題は無いのですが、一番嫌なところはその返却時間です。

私の借りたところは、午後5時までに返却しないといけないところだったので、それも気にしながら走らないと行けなかったので、それが、失敗に繋がった1つの要因だと思っています。

なので、これからビワイチにチャレンジしようと思っている方は、その返却時間にも注目しながらお店を選んでみる、あるいは、自転車を用意していくというのも有りかなと思いました。

最後に

今回は、ビワイチの失敗談について書いてみました。

琵琶湖は大きいなと改めて感じました。

これからビワイチにチャレンジする方を私は応援しています!

参考になればうれしいです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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