こんにちは、かかしです。
楽曲を耳コピしていく上で、
メロディーが分かっても、左手の伴奏がわからない
そもそもコード(コード進行)って何?
このようなことありませんか?
今回は、左手の伴奏をもっと簡単にする、ピアノの耳コピをする上で絶対に抑えておきたいコード進行を集めてみましたので、是非参考にしてみてください。
コード進行が分かるようになると、耳コピもはかどりますし、耳コピの楽しさが増すので、
今回紹介するコード進行は絶対に抑えておきましょう!!!
それでは行きましょう!
コードってなに?
これから、コード進行を説明していくにあたってまず、コードについて説明していきます。
コードとは、複数の音が同時に演奏されることで構成されるものです。
例えば、Cコードだと構成している音は、ド・ミ・ソとなります。
コードを知るメリット
これは、私の考えですが、
このようなメリットがあると考えます。
一つ一つ説明していきます!
左手の伴奏を楽にしてくれる
コードを知ることで、楽譜では難しいと感じる左手の伴奏もかなり楽になります。
楽譜では、左手の動きが細かく指示されていますが、
コードを使った場合、形が決まっているので左手が難しい動きをする必要がありません。
これは、場合によると思いますが。
また、自分の好きなようにアレンジすることができます。
コードは、同時に指を押さえるだけで完成です。
そのため、左手の難しい動きをする必要がありません。
このように、伴奏の幅が広がったり、左手の伴奏の難易度をさげて演奏することができます。
メロディーを耳コピするときの手助けになる
これはどういうことかというと、コードを知っておくとメロディーの音の耳コピに困ったときに役に立つということです。
コードを構成する音の中からある程度、メロディーをとることができる。
これは、逆のパターンにもいえることで、
メロディーからある程度のコードを予想することもできます。
ちなみに、私は完璧にできません。
どんな曲でもコードさえ分かれば、すぐに弾ける
ピアノのコードもギターと同じようにコードさえ分かれば、どんな曲でもすぐに弾けます。
なぜなら、コードは形が決まっているからです。
練習は必要になりますが、コードさえ覚えてしまえば、基本的に何でも弾けるようになります。
コード進行とは?
コード進行とは、音楽のコードが楽曲内で順番に続くパターンのことです。
今回は、このコード進行について絶対に抑えておくべきコードを4つほど紹介していきたいと思います。
ピアノ耳コピ初心者が絶対に抑えておきたいコード進行
耳コピをするときに抑えておきたいコード進行は、
主にこの4つになります。
一つ一つ説明していきます!
カノン進行
まず、一つ目のコード進行はカノン進行です。
カノン進行のカノンとは、パッヘルベルによって作られた曲のことです。
カノン進行はこのようなコード進行になります。(キー:C)
C→Bm→Am→G→F→Em→Dm→G
C→G→Am→Em→F→C→F→G
順番に下がっていくコード進行で初心者の方は、とても弾きやすいと思います。
このコード進行は、多くの楽曲に使われています。
例)マリーゴールドなど
小室進行
次に紹介するコード進行は、小室進行です。
小室進行の小室とは、小室哲哉さんのことです。
小室進行は、このようになります。(キー:C)
Am→F→G→C
小室進行また多くの楽曲に使用されています。
例)千本桜のサビ
王道進行
3つ目に紹介するのが、王道進行です。
王道進行は、このような形になります。(キー:C)
F→G→Em→Am
例)ちゅ、多様性。など
丸サ進行
最後に紹介するのが、丸サ進行です。
丸サとは、椎名林檎さん作曲の丸の内サディスティックのことです。
丸サ進行はこのような形になります。(キー:C)
F→E→A→G C
例)夜に駆けるなど
まとめ
今回は、この4つを紹介してきましたが、もちろんこれが全てというわけではありません。
この上のコード進行を使っているものもあれば、この上のコード進行を掛け合わせたものなどさまざまです。
これらの4つは、耳コピする上で1つの基準として使ってみてください。
この4つのコード進行が使われていなければ、調べるか耳コピする必要があります。
ですが、この4つを知っておくと少しは、耳コピを楽にすすめられるのではないでしょうか。
今回はこれで以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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